ホテル/飲食店様向け・外国人観光客対応まとめ

ホテルや飲食店様向けに外国人観光客の受け入れ・集客方法・外国人従業員の雇用などについてまとめました。

外国人観光客の受け入れ

マナーの違いによるトラブル
和食を中心とした飲食店の場合、日本独特の食事マナーや慣習について理解の浅い一部の観光客によるトラブルが発生しています。事前に外国人向けのリーフレットを作成し、入店時に配布するとスムーズです。
多言語対応
外国語の堪能なスタッフを雇用するのが確実ですが、それが難しい場合、写真を多用したメニューを導入しましょう。また、商品名だけではなく原材料名も併せて記載しておくと、宗教やアレルギーなどによる禁忌食材のトラブルも未然に防げます。
いざという時の言語トラブルが不安な方は、電話で24時間通訳者が対応してくれる電話通訳サービスを申し込んでおくとよいでしょう。
クレジットカード決済の導入
利便性や盗難時などのリスク軽減、また手数料の安さから海外旅行中には現金ではなくクレジットカードを利用する観光客がほとんどです。クレジットカードを使えるかどうかで飲食店を選ぶ観光客も非常に多くなっています。クレジットカード決済への対応が必要です。
近年では審査不要・格安の手数料で即日入金も可能な「Paypal here」等のサービスも開始されています。従来型のクレジットカード決済導入が難しかった店舗様は、こうした新しいサービスの導入もご検討ください。
Wi-fiスポットの設置
スマートフォンを観光に利用する外国人観光客が大変多くなっています。店内に無料Wi-fiスポットを設置し、観光客がスマートフォンを利用できるようにすると、観光客が会話アプリ等を利用したり、分からないことをスマートフォンで調べられるようになるので、観光客の利便性が向上します。
また観光客が写真や口コミ情報をSNS等に即座にアップロードできるので、口コミによる集客効果も期待できます。

外国人観光客の集客

外国人観光客が利用する媒体を活用
日本では「ぐるなび」や「食べログ」といったWEBサイトが活用されているように、外国人観光客に向けたWEB媒体を活用すると効果があります。
外国人観光客の多くが利用するFacebookページの作成はもちろん、Facebookと連動している世界最大の観光口コミサイト「TripAdvisor」などのサイトには高い集客効果があります。
写真を中心にしたプロモーション
食べ物やお店の雰囲気といった情報は、言葉だけでは説明しづらいものです。特に外国人が見慣れない日本独自の料理をアピールするには、写真が大きな決め手となります。
WEBサイトやメニュー表では文章での説明を中心にするのではなく、画質がよくてどんな料理かがはっきり分かる写真を多用するのが効果的です。どのような料理かが一目でわかるため、注文時のトラブルを防ぐ効果もあります。写真の重要性についてはこちらの記事も併せてご覧下さい。

外国人スタッフの雇用

外国人スタッフの求人方法
外国語対応が可能な外国人スタッフは留学生をアルバイトとして活用すると近道です。近隣の大学や留学生センター等を通すとスムーズな求人が可能です。
インターンや新卒の学生を受け入れたい場合はアイセック・ジャパンのインターンシップ支援制度、経験豊富な即戦力となる人材を探す場合はLinkedInの求人広告が効果的です。
外国人スタッフ雇用の制度
日本国内で外国人アルバイトや社員を雇用する場合、入管法により雇用主は入国管理局への届出を行うことが義務付けられています。
入管手続相談センターでは留学生や日本に居住する外国人の居住制度相談のほか、外国人を雇用している雇用主からのご相談も随時受け付けています。詳細はこちらよりお問い合わせください(入管手続相談センターのサイトへ移動)

この記事の執筆者: 松岡 梨沙

合同会社ジャパンライブデザイン 代表取締役 / 日本事業戦略総合研究所 研究員 2000年よりWebマーケティング業界に携わり、3つのベンチャー企業のスタートアップに参画。その経験を生かし、日本の優れたものづくり企業や地場産業の支援を行うため合同会社ジャパンライブデザインを創業する。 日本の文化、流行、優れた製品情報等を広く海外に伝える英語Webマガジン「Ginkgo Telegraph」を運営。世界30ヶ国で広く愛読されている。 Google

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