海外向けECサイトで売れ行きを良くする基本とは?

海外向けネットショップを開設しても、なかなか売上が上がらない……というご経験はありませんか?

ネットショップの運営は難しく、もともとすぐに利益をあげられる性質のものではありませんが、
「開設から数ヵ月経っているのに全然売れない。商品が悪い訳ではないはずなのに、どうして?」
とお考えの方、もしかして問題は「送料」かもしれません。

海外向けオンラインショップでの送料はEMSを使うのが普通です。EMSですと航空便なので早く届けられますし、荷物追跡もでき、万が一の時の配送保険も付いているので、安心・安全です。

しかしその分送料は高くなってしまいます。たとえば、アメリカに1kgのものを送ろうとすると、送料だけで2,800円もかかってしまいます。
1000円の商品を買おうとしたら、送料が2,800円もかかってしまう……
これではお客様も納得いかないのではないでしょうか?

海外向けネットショップはあえて「送料無料!」にして、商品価格に送料を組み込んでしまう方法をおススメします。

例えば、1,000円の商品で送料が2,800円なら
「1,000円の商品 + 送料2,800円 = 3,800円」ではなく
「3,800円の商品 + 送料無料! = 3,800円」とした方が、
お客様は
「ああ、自分は3,800円の商品を買ったんだな」
と思うことができ、納得感が増します。

送料というのは、購入者にとっては「ムダなコスト」です。
商品代金に比べて送料が高いと、お客様は「こんな無駄なお金、払いたくない!」と思ってしまいます。

現に、オンラインショッピングをする際に「送料無料」で検索して買い物する人は全体の60%ほどおり、「送料無料」とそうでない商品であれば「送料無料」を選ぶ人が90%近くなります。

送料の基準は北米とするとあまり損が出ないように思います。また、2個以上購入する人に対しては重なった送料分を割引するなどの対応を行うと、お客様のお得感が増します。

なかなかECサイトで売上が上がらない!という方は、送料を見直してみては如何でしょうか?

この記事の執筆者: 松岡 梨沙

合同会社ジャパンライブデザイン 代表取締役 / 日本事業戦略総合研究所 研究員 2000年よりWebマーケティング業界に携わり、3つのベンチャー企業のスタートアップに参画。その経験を生かし、日本の優れたものづくり企業や地場産業の支援を行うため合同会社ジャパンライブデザインを創業する。 日本の文化、流行、優れた製品情報等を広く海外に伝える英語Webマガジン「Ginkgo Telegraph」を運営。世界30ヶ国で広く愛読されている。 Google

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