調査費用をかけずに30分でわかる!自社商品は海外で売れるのか? -一般的な品物編-

自社商品を海外販売するにあたって一番気になるのは
「その商品が本当に海外で売れるの?」
だと思います。

この問題を解決する上で、必ず行わなければならないのが競合商品の調査です。
この記事では家庭用の包丁を例にとり、一般的な品物の場合の調査方法をご紹介します。

まず、その商品が売られている大手ECサイト3つに行きます。今回は包丁なので、包丁を多数取り扱っている生活用品の大手総合ECサイト

にアクセスし、”Kitchen Knives”を検索します。

すると、売れ筋の包丁一覧が画像や価格、評価点数と共に表示されます。これでどのような価格帯のどのような包丁が売れているのかの傾向がわかります。
特に

  • 価格
  • メーカー
  • サイズ・種類
  • どのようなレビューがついているか

を中心に各製品を確認しましょう。

次に、包丁の大手比較口コミサイトを検索します。それが一般的な生活用品である場合、比較サイトがある場合が多いので、そういった比較サイトがあるかないかを確認しておきます。

“Kitchen knives reviews”
といったキーワードで検索すると、そのようなサイトが見つかります。大手サイトをいくつか訪問し、既に調べた包丁のレビューや、他に得点の高い包丁がないかなどの情報を調べましょう。

ここまでで集めたレビューの情報は、あとで強みと弱みを分析するためにとても必要な情報です。消費者は何に満足し、何を不満に思っているのかを調べ、情報をまとめておきます。

その次に、各包丁のメーカーのWEBサイトにアクセスします。これらのメーカーは、実際に包丁を海外販売した際にライバルとなる企業です。メーカーのWEBサイトには、そこが販売している包丁についての詳細な説明や特徴、セールスポイントなどの情報が掲載されています。それらを確認し、それぞれのメーカーについて

  • どこがアピールポイントになっているか
  • 何がアピールされていないか
  • 自社製品と比べたときの強みと弱みは何か

を調べます。
もちろん、同時にどのようなサイトを作っているかもチェックしましょう。自社サイトに掲載すべき情報がわかります。

ここまでくると

  • どういう包丁が人気があるのか
  • 自社の包丁の強みは何か

までわかったかと思います。
これで「自社商品が本当に海外で通用するの?」という疑問にはある程度答えが出たのではないでしょうか。
展開に悩んだら「競合を確認する!」ぜひやってみてください。

この記事の執筆者: 松岡 梨沙

合同会社ジャパンライブデザイン 代表取締役 / 日本事業戦略総合研究所 研究員 2000年よりWebマーケティング業界に携わり、3つのベンチャー企業のスタートアップに参画。その経験を生かし、日本の優れたものづくり企業や地場産業の支援を行うため合同会社ジャパンライブデザインを創業する。 日本の文化、流行、優れた製品情報等を広く海外に伝える英語Webマガジン「Ginkgo Telegraph」を運営。世界30ヶ国で広く愛読されている。 Google

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